片づけの魔法

魔法の杖

これまでブログに『片づけの魔法』について何も書いていなかったと今気づきました。

Notion のところにも書いたとおり、アプリが一つあれば済むのではないかということを突き詰めた結果、あることに思い至りました。

以前からこんまり先生の「片づけの魔法」に取り組んでいたのですが、資料の片づけでつまずいて、そこから進めていません。なんとかしたいと思いつつ長い年月が過ぎました。そんなある日、こんまり先生の YouTube を見ました。こんまり先生曰く「日本の片づけを終わらせる!」。この話に感銘を受けました。

こんまり先生が「片づけの魔法」と名付けたのは、一度完璧に片づけを行うとリバウンドが起きないばかりか、不思議なことが起きるということだそうです。詳しくはこんまり先生のビデオをご覧ください。

そして、今回思ったことは「世界のストレージに片づけの魔法をかけたらどうなるか」。今世界中のストレージ(ハードディスクなどの補助記憶装置)には情報ともゴミともつかないものがぐじゃぐじゃに存在していると思います。これはどこに何をどのように格納するのかルールが定まっていないことが原因と考えられます。

ただ、この問題の難しいところは誰にとっての片づけかということです。言葉を変えると個人の片づけではなくグループでの片づけをどうすべきかという所がややこしい点です。それでも誰かがルールを決めることによってグループの片づけができるのであれば、取り組むに値することだと思います。

ある意味、Google や Notion はこのことに取り組み始めているのだと思います。

さて、私自身は部屋の資料や何台もあるパソコンのストレージ内の片づけを進めながら、世界のストレージの片づけにも思いを馳せていくことにします。

Notion

Notion(ノーション)というアプリがあることを、Mac Fan の6月号で知りました。

長いこと IT の仕事をして思っていたのは、データの変換の仕事が多いこと。データベースにある情報を取り出して Excel の表にして、グラフにしたり、他からもらったデータの必要な部分だけ取り出して並べ替えたり、その度に違うアプリを起動したり、自分でいちいちスクリプトを作ったり、なんでまあこんなに同じようなことを大勢の人がバラバラとやっているものかと思っていました。

アプリは一つあれば済むはずではないかと。多くのアプリはデータベースにあるデータを加工・入出力することで成り立っているので、相当な無駄が発生しているのではないかと。

Notion の記事を見たときに、ああこれが本来の姿ではないかと思いました。

Notion に早速個人のアカウントを作ってみました。Notion では今のところ英語と韓国語がサポートされています。是非日本でも使いやすいものにできるよう貢献したいと思っています。

また、Notion (の無料アカウント)を私と一緒に使ってみたいと思う方がいらっしゃれば、ご連絡ください。連絡は Facebook か twitter でお願いします。私のアカウントは NonkiTakahashi です。

Mac Fan の記事をよく読んだら、2021年中に日本語化する予定だそうです。

追加リソース

コンピュータの進化

コンピュータは電子計算機から情報処理装置へ進化し、さらに人工知能へと進化しようとしている。中国語の電脳という言葉はまさにこの第三段階を表していると言える。今、私が人工知能に期待するのは翻訳・通訳。世界の言葉の壁を取り払ってくれることを望む。

プログラミングの自動化はなかなか難しかったが、人工知能の進化によりプログラミングをしないで済む時代が来るかもしれない。そうなったときのプログラムは解法を書くのではなく、問題定義が本質になるだろう。人間と人工知能は問題を正確に記述し、共有する必要がある。

漢数字の不規則性

アラビア数字を入力し漢数字を出力するプログラムを作成中です。プログラムID NBS194で公開しました。
「一」の扱いがまだうまくいっていません。「一百」「一十」は使わないですよね。
「一千」はあまり使わないのに「千万」は使わず「一千万」を使う。この辺を改良する必要があります。中国語でも同じなのか気になります。

小さくて寛容な言語

マイクロソフトが2008年10月に公開したプログラミング言語 Small Basic (スモールベーシック)が今年で10周年を迎えます。
Small Basic はプログラミングを学ぶ人向けの入門用言語として作られました。Small Basic の特長はいろいろありますが、そのうち代表的な2つを紹介したいと思います。
小さい
Small Basic は非常に小さな言語です。この特長は初心者が取り組みやすいように配慮されたものでしょう。Small Basic v1.2 のキーワードが 14、オブジェクトが 20、オブジェクトに含まれるメンバ(プロパティ/イベント/操作)は 244 です。すぐに覚えられる範囲だと思います。しかも、下で説明するヘルプの機能があるので覚えていなくても大丈夫です。ただし、Small Basic の祖先にあたる1970年代に作られた BASIC の一つで1980年代に私が愛用していた F-BASIC V3.0 のステートメントの数は 149 でした。
寛容
Small Basic はミスに対して寛容です。これは初心者がエラーに悩まされることを軽減するための配慮でしょう。Small Basic が寛容であることは文法、実行時、操作性に分けられます。文法上のミスに対して6つの特長があります。
・型がないので型が違うというエラーが起きない
・キーワード、オブジェクト、変数名などの大文字と小文字は区別されない
・変数を必ずしも初期化する必要はない(初期値として空””が入っているが代入が全くないとエラーになる)
・操作の引数の間のカンマは省略しても大丈夫
・行末では文字列の引用符が閉じていなくても大丈夫
・文法エラーがあると謝ってくれる(残念ながら日本語版では訳されていません…)
実行時にも以下の特長があります。
・論理値が”True”、”False”以外でも”False”として扱われる
・定義されていない色の名前は”Black”として扱われる
・0 除算でエラーにならない(結果が 0 になる)ようになっていた(v1.2 でエラーになるよう変更された)
操作性の上では入力に応じて候補とヘルプが表示される IntelliSense(インテリセンス)機能があり、途中まで入力してメニューから選ぶことができます。オブジェクトやメンバの名前が若干長いですが、この機能により簡単に入力することができます。

Small Basic のその他の特長については、ちょっと古いですがこちらにまとめてあります。昔の英文の訳のままなので、近いうちに更新したいと思います。